英語版のサイトを公開。一人暮らしのうつ病、精神障害者への支援が本格スタート

愛ある募金支援

2020年8月7日、「一人暮らしの精神障害者こそ障害年金が必要。オンライン決済を使った募金を開始。ご支援をお願いいたします」を公開。それと同時に、オンライン募金・寄付フォームも公開しました。 実は構想の初期からサイトの英語化(一部のみ)、国際化の準備を行っていました。当初から日本国内での募金・寄付は困難と判断し、活動を始めていたのです。 日本には寄付文化がない 日本人は寄付しません。このことを私は実体験を通じて把握しています。 2010年4月に「資金決済法」が施行されるまでの約4年間、私は「Pa […]

電通の過労自殺に隠れた仮面うつ病問題、ブラック企業からは緊急退避 若者の自殺問題、就活自殺、過労自殺 Part4

高橋まつり

2016年5月末から書き始めたこの「若者の自殺問題、就活自殺、過労自殺」シリーズ。7月頃から筆者自身のうつ病悪化のため大幅にスケジュールが遅れました。闘病をしている間に2016年10月に。そこで電通の新入社員の過労自殺のニュースが飛び込んできました。 彼女は仮面うつ病 彼女のSNSの書き込みを拝見しましたが、彼女はうつ病による自殺の典型的ケースでした。 ご遺族・関係者の方々には大変申し訳ありませんが、うつ病と自殺の強い相関関係についてぜひ皆様にご理解を深めて頂きたいがために、彼女のSNSを敢えて […]

就活失敗、その後待ち受ける孤独 勝ち組と比較せず公務員試験へ 若者の自殺問題、就活自殺、過労自殺 Part3

aho

前回の記事では、日本の新卒一括採用の選考基準は、グローバル・スタンダードの実力・能力主義とはかけ離れていることを示しました。 実情は、いわゆる「人間力採用」と呼ばれる「ガラパゴス」で「非人道的」な基準であることも示しました。 特に以下の項目は学生の性格、生得的な資質、育ってきた環境等に大きく依存すると考えられます。そのため、就活という短期間では、最大限の努力を図っても企業が求めるヒューマンに生まれ変わることは無理と言えます。 1位「人柄の良さ」54.7% 3位「空気を読む力」43.8% 6位「質 […]

若者よ地方公務員を目指せ! 命さえあればやり直せるはもう嘘かもしれない第2部

年齢階級別非正規の内訳

前回の記事(「命さえあればやり直せるはもう嘘かもしれない」の第1部)では、今や非正規雇用でさえも、スキルや経験年数が問われる「即戦力主義」が浸透していると説明しました。 言い換えれば、【未経験OK】なんて求人は、今はもうどこにも無いということです。 あったとしても、それは高確率でブラック企業です。 未経験で民間企業に就職する唯一の方法は、新卒で新規採用される場合のみです。 おかしな社会です。 現実がそうであるため、新卒や第二新卒で、非正規になってしまった人たちは正社員への道はおろか、一生非正規で […]