【悲報】ChaletOSはバージョン16.04.2にて正式に開発終了、ディスコンだそうです。

ゴミWindows10なんかより、ChaletOSUbuntu系 ディストリビューション)の方が断然美しくて使いやすい。2017年以降、私はそう主張してきました。実際、現時点でも私はChaletOS 16.04.2を愛用しています。

2020年4月23日、本家Ubuntuでは最新の長期サポート版、Ubuntu 20.04 LTSが公開されたました。それに合わせてChaletOSもバージョンアップされるだろうと期待して待っていました。

開発者Dejan Petrovicさんに事実確認しました

しかし、待てどもChaletOSは更新されません。

「まさか」という不安に耐えられず、11月29日Dejan Petrovic氏、ご本人にEメールで開発状況について問い合わせてみました。

正式な開発終了、ディスコン発表

結論を言うと、ChaletOSは開発終了(ディスコン)だそうです。新しいバージョンはリリースされません。ご本人の了承のもと、メールの一部引用します。

Sorry but project is discontinued. There is so many distributions and I dont have time for developing another one.

申し訳ありません。このプロジェクトは終了しました。現在、すでに数多くのディストリビューションが存在しています。そうした中、新参ディストロ(ChaletOS)の開発のために尽力することはできなくなりました。

実際のメールでのやりとりから感じた印象を含めた和訳です。ちなみにDejan Petrovic氏も英語母語者ではなさそうでした。

代理広報を依頼される

Dejan Petrovic 氏は申し訳なさそうに「Sorry for bad news.」ともおっしゃっていました。

「残念なお知らせでごめんなさい」

私も申し訳なさを感じています。

なぜなら当ブログで随分とChaletOSをお奨めしてきたからです。実際、こんなに使いやすくて、優れたデザインのOSがディスコン(開発中止)になるとは想像だにしてませんでした。

自分が積極的に推薦してきたという責任感があったので、ChaletOSが開発中止になった事をブログやSNSを通じてアナウンスして良いか尋ねました。

「Yes, please.」との了承を得ました。

ChaletOSは開発終了、ディスコンです

私以外にもChaletOSのアップデートを期待していたユーザーがたくさんいたと思います。

正式な開発中止(ディスコン)という回答と、代理で周知する事の承諾を得たので、ぜひ当記事をご覧になった方は、「ChaletOSは正式に開発終了」と他の方にも周知(拡散)して頂けると幸いです。※私はインフルエンサーではないので。

本来なら、開発者が公式サイトやSNSなどでアナウンスして頂けると良いのですが。小規模ビジネスには様々な限界があるので仕方ありません。

Windows、macOSを凌ぐOSを探して

今後半年くらいかけて、別のディストリビューションを探していきます。多分XubuntuをChaletOS風にカスタマイズして使っていく事にはなるかなとは思います。

ChaletOS開発終了の件は本当に残念です。申し訳なくも感じています。

しかし世の中にはWindows、macOSを凌駕するディストリビューションきっと存在します。

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有望な情報があったらぜひ発信したいと思います。脱M$、脱Windows、脱Apple活動は今後も続きます。

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