本研究の目的は、生理・心理メカニズムに基づいた住宅論を展開することにあります。本研究は以下2つのテーマからなります。
図 1. 生理・心理・住宅技術論の2本柱
生理・心理・住宅技術論は、「空間技術論」と「人間技術論」からなります。
1. 空間技術論
- 生理学・心理学の視点に基づいて、「ヒトの実態に則した空間技術」について研究を行います。
2. 人間技術論
- ヒトの思考・心理特性を研究し、その知見をもとに、堅実な家づくりについて考えます。
- 同様な手法で、より良い「空間技術」の活かし方について考えます。
運転教習は、通常、「運転技術」と「運転に対する心構え」、技術的側面と人的側面とからなります(図 2.上段)。もし、「運転技術」の講習のみで運転免許が取れたら、安全な車社会は期待できなくなります(図 2.中段)。
図 2. 「人間技術論」の必要性
同様に、空間技術だけなく、「家づくりに対する心構え」、「空間技術の正しい使い方」などの人的側面についても考えないと、堅実な家づくりはできないのです。だからこそ、「人間技術論」が必要なのです。
| Ο研究理念 ≫≫ |

